关于本卷
日織【ひおり】と悠花【はるはな】の愛の証となる「命」、龍は怒るのか守るのか──。 日織は、志を共にする国主たちの協力により、すべての約定締結まであと一歩、附孝洲軍を挟み討つ準備を進めていく。そんななか、原因不明だった身体の不調は、子を宿したためと判明した。悠花との愛の証を喜ぶ気持ちに反して、胎【はら】の子はなぜか通常の6倍の速度で育つことに戸惑う。これが龍の怒りなのか、無事に生むことが出来るのか、不安に苛まれていく。一方、悠花は、逆封洲の若き国主・末和気【すえのわき】に、実の母を殺【あや】めるに至らせた罪悪感を拭えきれずにいた。日織懐妊の報を聞き、なんとしてでも会いたいと願い、隠してきた罪を晒す覚悟を決めるのだった。そして、反封洲の国主・伴有間【とものありま】は約定に則り附孝洲と一戦を交えるため、同盟国となった附敬洲の次代国主・追深池【ついのみいけ】と共闘するのだが……。龍ノ原奪還の戦火の燃えたぎる中、「子」は無事産声を上げられるのか。日織と悠花の愛の証を、龍は怒るのか、守るのか──大人気男女逆転宮廷ファンタジー、怒濤の第八幕! ●霜月(しもつき)かいりによるコミカライズ、まもなく開幕! 巻末にキャラクターラフ公開!
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