关于本卷
王太子・クラークの婚約者・レティシアは、ある日クラークが別の令嬢を連れている場面を目撃してしまう。 「クラーク様が心変わり…ということは婚約破棄! やったぁぁぁ! ! 」 娘を溺愛する父公爵のもとでのびのび育ってきたレティシアには、厳しい妃教育も、 堅苦しい王太子妃という地位も苦痛だったのだ。 喜び勇んで田舎の領地に引きこもり、久々の自由を満喫していたレティシアだが、 急にクラークが訪ねてきて恐ろしい宣言をする。 「俺たちまだ婚約継続中だから。近々迎えに来るよ」 ――何それ今さら困るんですけど! ? 私の平穏を返して! ! 自由な生活を諦められないレティシアは、逃亡を企てるが… 絶対に婚約破棄したい令嬢 VS 何がなんでも結婚したい王太子 前代未聞の攻防戦ここに開幕 *** 【登場人物紹介】 ◆レティシア 公爵家令嬢。17歳。厳しい妃教育の賜物で、淑女としての作法は完璧。 次期王太子妃として周りの評判も高いが、実は趣味が釣りという行動派。 「自由を奪った元凶」としてクラークに素気ない態度をとり続けた結果、ますます執着される羽目になる。 ◆クラーク 頭脳明晰かつ容姿端麗と、一見非の打ちどころのない王太子。 幼いころにレティシアにひと目ぼれして以来、初恋を極度にこじらせ気味。 レティシアを囲い込むために手段を選ばないが「結婚するまで絶対に手は出さない」という優しい一面も。
本系列
3 卷
