关于本卷
『囚人と紙飛行機』のノベルシリーズの番外編です。 シリーズは3部作で完結しましたが キーとなっていたキャラクター・ カイムラルの過去や少女・ルリとの関係にも謎を残したままとなっています。 本書ではそれらを補完する形でカイムラルの 「逆説的な(パラドキシカル)物語」が展開します。 荒んだ戦いと憎悪の中で彼が出会う新たな生き方とは? そして、その結末は? 『囚人と紙飛行機』の物語から時を遡り16年――。 《蒼き猟犬銃》と呼ばれ、最強の戦闘能力を持つ若き日のカイムラルは、帝國の軍人として戦地に赴いていた。 しかし、ある作戦で軍・総督に裏切られてしまう。 瀕死の傷を負い、戦地に置き去りとなったカイムラルは、 戦地にて無償の医療行為を施す非営利独立医療団 『共有旗(フラグメント)』にその身を救われ、行動をともにするのだが…。
本系列
5 卷
