人間不信になって学校に行けなくなり、部屋に籠りながらゲームやアニメに没頭した。 辛いこと、苦しいことから逃げていれば、いつか誰かが助けに来てくれる。自分の居場所が見つかるはずだと思っていた。 しかし、一年が経ち、そんな場所はないのかもしれないと思い始めた頃、一通の案内がドアの隙間に差し込まれる。縋るように、その場所へ行くと決めた。 枯れるのをただ待つだけの、あの部屋にはもう戻らない。 私は逃げたわけじゃない。一歩前へ踏み出したんだ。 そう思いながら――。
Galgame · 1 部
everlasting flowers
CV 上田 麗奈