時空探偵 DD2 叛逆のアプサラル
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关于此作
23世紀初頭。過去へのタイムトラベルを自由に行えるようになった人類だが、それは同時に時空を超えた犯罪の出現を意味していた。 歴史の改変、別時代への逃亡、絶滅した動植物の売買・・・そういった「時空犯罪」の出現と共に、それらを取り締まる「航時法」が制定され、因果律を保護する「航時局」、違反者を取り締まる「時空警察」が誕生することになる。 しかし、増加の一途をたどる時空犯罪に対して時空警察のみでは対応しきれなくなり、航時局は小規模な事件に限り民間の捜査機関が介入することを認めた。 「時空探偵」の誕生である。 西暦2232年。「航時局准二等査察官」である鳴神 雷蔵(なるかみ らいぞう)は、インドのバンガロールにそびえる「アプサラル・センター・ビル」にて「反航時テロリスト」が仕掛けた爆弾の解体任務に参加していた。 同時に任務に参加していた「航時警察機動二課」所属で「多頭多腕ヘカトンケイレス」属「磁界共振者チップダイバー」種の「特種遺伝子能力保持者キメリアン」であるカオリ・ラジルやプログラマーの活躍によって任務はあっさりと終了したものの、不釣り合いなほど物々しい装備に対しては疑念が残っていた。 そして、鳴神たちが引き上げようとした、その時。急に停止していたはずの爆弾が再起動し、駆けつけたカオリ・ラジルを巻き込んで爆発。ビルの上部を消滅させてしまった。 呆然と立ち尽くす鳴神の頭上には、証拠を隠滅するようにもう1発の爆弾が落とされていた・・・。 時は流れ、西暦2236年。時空探偵として活動を始め、退屈な日々を送る鳴神の元に2人の少女が訪れる。 依頼人の向島(むこうじま) ミフユと、付き添いの霧姫(きりひめ)・アイスマンである。 依頼の内容は、幼い頃「時空遭難」に会った双子の妹、ミユキの捜索。始めはこの話に難色を示した鳴神であったが、依頼人が「向島コンツェルン」の令嬢と知り調査を開始。 紀元前の中国に「時空旅行」したときに事故を起こした・・・という漠然とした記憶を元に情報屋の手を借り、紀元前212年の中国への航行記録を発見することに成功して鳴神ら一行は時空移動を開始するのだった。 紀元前212年、中国。とりあえず時空移動してみたものの何も手がかりを見つけられない鳴神の前に、「航時警察」のタイムライドが出現する。なんと鳴神を「航時誘拐」の被疑者として事情聴取しようというのだ。 訳がわからず立ちすくむ鳴神をよそに、ミフユと霧姫の二人が逃走。タイムライドを起動させ、鳴神もろとも時空移動を敢行した。 ・・・聞けば、二人は家出して今回の調査に臨んだ、という。 だが後悔先に立たず、目標を設定しない時空移動によってタイムライドは遭難し、辛うじて不時着した時空は因果律の外に存在する未確認時空間、「時空サルガッソ」であった・・・。 ・・・というところまでがだいたい序盤のあらすじである。物語はこの「時空サルガッソ」を中心に進んでゆくことになる。 ここまで意味のわからない専門用語が大量に出てきたが、心配はいらない。本ゲームはいつでもメニューから用語解説モードを開いて単語の意味を調べることができる安心設計なのだ。 ・・・誰がわざわざ調べるか。 いや、わざとわかり辛く書いたせいもあるが、本作はこのように「設定」に対する強いこだわりがあるらしい。前作で生かしきれなかった各種設定を深く掘り下げ、前面に押し出したいという意図があったのだろう。 そのため、ほとんど19世紀のドイツ飛行船だった前作と比べれば独特の世界観を表現することに成功していると言える。ただし、物語に入り込みづらいという欠点と引き換えに、だが。
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