母を自分が生まれると同時に亡くし、現在は父とふたりで暮らしている。 家事全般をこなし、幼い頃から父をサポートしている。 春に中●生に進級するという節目を迎えたため、 お盆休みに祖父の家に挨拶をしに行くことになった。 自分が母親の死の原因だと思っているかなえは、 孫である自分が生まれなければ母親が死ぬこともなかったのではないか。 そんな思いを拭いきれないでいた。