伊波が訪れることになる山村の、分限者の一人娘である少女。 父親や家人からは蝶よ花よと過保護にされているのだが、なぜか宏壮な家屋敷の片隅の土蔵に封じこめられて暮らしており、両の手首足首には細い鎖が繋がれている。 ただ蔵の中は贅沢に整えられており、不自由がないせいもあってか、本人も外の世界には興味が薄い。 純真無垢、外界の憂き事に汚されざる、秘中の珠のような少女ではあるのだが――― 「鈴はねえ、お外になんか出なくってもいいの」
Galgame · 1 部
花散峪山人考
CV 青叶林檎